川尻蓮くんの好きなところ
1.銀髪が似合うところ
2.少女漫画顔負けのめちゃくちゃ高い腰位置とながーーーい御御足
3.ダンスでキメの時に片方の広角が上がるところ
4.ナチュラルな博多弁がかわいいところ
5.ほわほわしたやわらかい話し方
6.肝試しでまったくビビらずにケラケラ笑って、上から虫とヘビのおもちゃが落ちてきても無反応なところ
7.「苦手な人は余裕のない人。人に優しくできないから」「人間って好きな人に似るって言うから、自分が人に優しくすればファンの人も人に優しくなれるんじゃないかな」根底にあるのがどこまでも深い"優しさ"なところ
8.グッズのバンダナ1枚で一周出来るほっっっっっっっっっっっっっそい腰 ただの癖
9.高めで空気をよく含んださらさらした声
10.「ただダンス上手だけやったら いっぱいおるやん」現状に満足しないで、その先を見据えてどこまでも上を目指すところ
11.めちゃくちゃ飲めそう(偏見)なのに実はお酒が全く飲めないところ「酒は毒!」(川尻蓮:談)
12.甘いもの(チョコ)が好きなのに生クリームは苦手でフレンチトーストは好きなのに卵と牛乳が苦手という不可解な偏食レベルをもってるところ
13.蓮ちゃんて呼んで欲しいところ
14.自分が世界で1番かっこいいと思って自信に満ち溢れたパフォーマンスをしてくれるところ
15.逆に練習では、自分が一番ヘタだと思って鍛錬することを忘れないようにしているどこまでもストイックなところ
16.学生時代に風紀委員だったところ
17.自分のことじゃなく、人のこと(誰かの努力が報われたとかメンバーが揉めてると思ったら実はドッキリだった時の安堵とか)でよく泣くところ
18.完璧な音ハメ
19.指先から足先にまで計算と努力が滲み出てる踊り方
20.どんなジャンルの曲でもこなせる隙のない表情管理
21.まあるいおでこ
22.基本物腰やわらかおに〜さんなのに、たまーに卍我九州男児卍川尻蓮卍がでてくるところ
23.化学科出身理系男子なところ
24.冷静に俯瞰で物事を見られるところ
25.思ったことを相手にきちんと伝えられるところ
26.「その子にあった伝え方をするように心がけています。」メンバー一人ひとりに合わせて、あえてマンツーマンで伝えたり擬音で伝えたりとダンスの教え方を変えているところ。
27.ドッキリで自分のことをたくさん考えてくれたきまちゃんに放った「翔也、結婚しよっか」の声がめちゃくちゃ嬉しそうなところ
28.座右の銘がハイキューの「楽しむためには実力が必要」なところ
29.七夕の短冊にデビューのお願いをしているところ
30.死ぬ時は死ぬんよ
31.物がめちゃくちゃ多くてお部屋には収納が沢山あるところ(引き出し付きベッド、テレビラック、棚、ワードローブなど)
32.肩から胸にかけての筋肉が柔らかくて、どこを使ったらどういう動きになるか把握してるからこそ出来る可動域が鬼広いウェーブ
33.エンターテイメントへのあくなき探究心とプロ意識
34.香水プロモで愛の言葉を求められた時に「今って、ファンの皆さんと会えていないけれど、僕がアンタンスをいつもつけて、練習だったりお仕事だったりを頑張っているので、みんなもこれをつけて、僕だったり僕たちを近くに感じながら、一緒に進んでいけたらいいなって思います。」と言えるところ。オタクの心をわかりすぎている…
35.瑠姫くんの所作が好きなところ。
36.トレスギJO1にて、1回目の挑戦は失敗→よって罰ゲームのタライ落とし→今までの流れを拾いつつ泣きの1回へ→2回目の挑戦完璧に成功
という本人が狙ったかどうかは別としてバラエティとして1番美味しい流れを生み出した瞬間
37.「(蜘蛛の巣)きちゃない…(泣)」「(センブリ茶を飲んで)……🙁☹️😣😖😫にが〜〜〜い(泣)」など、要所要所の動き、発言によぅじょを感じるところ
38.「(ブルーベリージャムを作ってたのに)…佃煮…」「(おみくじを引いて)やっぱ300円の方は大吉の割合が多いな」など唐突に発せられる鬼ドライな発言
39.普段はキリッと涼しげで意思が強そうなのに、笑うととろけてなくなっちゃうおめめ
40.「アーティストとしての賞味期限が近い」というある種残酷な言葉を22歳の自分に向けて言えてしまう客観的な視点
41.「最後の1秒、ワンカウント、最後の1文字まで」パフォーマンスに対して最後の最後まで手を抜かない姿勢
42.「気を抜いた姿は見せたくない。いつどこで見られても川尻蓮って背筋が伸びている人なんだ、と思われたいんです」ファンのために彼なりの"憧れの偶像"で在ろうとしてくれるところ
43.ゲラでなんでもすぐ笑っちゃうところ
44.祥生のことをずっと弟みたいに微笑ましく見守ってるところ
45.お風呂で歌ってて泡が喉に詰まって息が出来なくなった時、最終的に息をするのを諦めて気絶するならしよう、と悟りを開くところ
46.メタモンが大好きなところ
47.ひらがなだらけの文字打ち それすらも計算ですか?
48.謎解き大好きでじゃむにすぐ謎解き出すくせに答え合わせは一切してくれないところ
49.鶴の真面目さが好きな蓮くん
50.「夜行バスで上京する時に、ほんとは窓側だったけどここで母の姿を見たら甘えてしまうと思って逆側だと嘘をついた」というくらい一度決めたことを貫く信念のあるところ
51.柔らかくて美味しいお母さんのハンバーグが大好きなところ
52.インスタライブや特典映像で、直接会えていなくても「JAMと遊べて楽しかった」と言ってくれるところ
53.蓮丈
54.川西拓実という人間の顔がとにかく好きなところ「過去1の顔なんよ」の破壊力すごない?
55.お兄ちゃんしてるけど実は甘えん坊なところ
56.おうちにトリュフチョコと生チョコが常備されてるところ
57.蓮くん、もしかしてだけどまめのこと産んだ?って思うくらいまめに慈愛の目を向けてる時がある 聖母?
58.メンバーを守ろうとする時の鋭い目
59.ポリシーが「神は細部に宿る」なところ
60.自分が強い人間ではないことを自覚しているところ
61.水族館の巨大水槽を見て「社会の構図だ」と思った当時中学生の川尻少年
62.送ってくれるメールがひらがないっぱいなところ
63.曲の世界に入り込むのがすごく上手なところ
64.いつも気づいたらちょっと踊ってしまってるところ
65.ホラー映画を見ても微動だにしないどころか表情すら動かないところ
66.自らにとっての三種の神器が「心、技、体」なところ
67.これまで数え切れないほどステージに立って来たであろう彼の口から出た「緊張を飼い慣らす」という言葉
68.「王冠がステージにいる時の僕で、小さい点がステージの下にいる時の僕」という蓮くんのサイン
69.「またアルバイトがしたい。今の環境に甘えてしまう気がするから」と言うほど天狗にならず頑張っているところ
70.いたずら好きなこどもっぽい一面
71.時折聞こえる「キュイー」
72.ちょっとふくふくした柔らかそうなほっぺ
73.お料理が上手なところ
74.盛り付けのトマトがぴしっと並んでいないと気に食わないくらいところ
75.「たまの大掃除より、毎日の小掃除」という発言 肝に銘じます
76.純喜と小競り合いしてる時の笑顔
77.笑う時に口に手を添える仕草
78.古着が好きなところ
79.カラオケの十八番がAimerさんの「カタオモイ」なところ
80.REALの「描くんだ その日を」で人間じゃないみたいな角度でびゅんびゅん回る手首
81.スマホケースがメゾンキツネなところ
82.赤ちゃんを「ベイビーちゃん」って言ってたところ
83.日プの時に1位になっても「もっと出来ることはたくさんあるので。全部やりたいです。」と言っていたくらい、今に満足しない探究心
84.「楽ではなく、楽しい方へ進んでいきましょう!」という夢を追う人に向けての言葉
85.碧海といる時の、お兄ちゃんらしい顔
86.「壁があったら、乗り越えてもいいし、回り道してもいい。穴を開けてもいい。そういう柔軟な心は持っていたい。」
87.辛いものが苦手で、激辛を食べると涙目で震えちゃうところ
88.「諦める選択肢がなかった。僕にはダンスしかないですから。」というほどのダンスへの熱
89.カードゲームとか心理戦が好きで始まる時に嬉しくてにこにこしちゃうところ なのに始まったら全員を騙して勝ち通すのすごい
90.よなれんの夫婦み。「立場が人を作る」という発言。
91.遠いようで近いようで遠い絶妙な佐川の距離感
92.プデュの時から人の心に寄り添うプロ
93.卵が苦手な理由が「ひよこがよぎる…」なところ
94.自分の信念を曲げない頑固なところ
95.ゆっくりお上品なご飯の食べ方
96.マスカラを丁寧に重ね塗りした私のよりもゆうに長くて、綺麗に影が落ちる美しい睫毛
97.すごくすごく繊細なところ
98.初めて蓮くんを生で会った時に見た、JAMを見つめてる時のやさしいやさしい顔
99.どんなに辛くても夢を諦めなかったこと
100. アイドルになってくれたこと
川尻蓮くん、25歳のお誕生日おめでとうございます。
これからもあなたの夢が叶い続ける世界でありますように。
2022.03.02 HAPPY REN DAY に寄せて
初デートの夜、彼がTシャツを貸してくれた話(推し香水行ってきましたレポ)
最初に伝えておきます。これは、遺言です。
みなさんは「推し香水」というワードを聞いたことがありますか?
見るからにヤバそうなワードだけど、これがね、あのね、ほんとにね……………………………………………
中途半端な気持ちではいかない方がいい(これは警告です)
私自身あくまで軽いお遊びだと思っていたので、ピンと来ないかもな~とか、一緒に行った友人たちともあんま期待しんとこ~と言いながらお店に向かった。
そ の は ず が
一緒に行った全員が見事に情緒を殺され、お店を出てから3時間お通夜状態でうどんをすする羽目になったので覚悟してほしい。
どこがどうヤバいのかは以下から詳しく説明していく。
そもそも「推し香水」ってなんぞや
簡単にざっくりいうと、「自らの語彙・表現だけを駆使して推しのすべてを店員さんに伝えて、推しイメージの香水を作ってもらう」というサービス。
これがね、難しくて…自分の中のクソデカ感情とか普段「ヤバい」「無理」「めろ」「恋」で処理してる感情を日本語に翻訳し直さなきゃいけないので…
そんなん写真見せたらええやん!!って思うでしょ?違うんですよ………………
あくまで「推し香水」は「オリジナルイメージの香水作り」なので大人の権利の関係上店員さんに写真を見せることも出来ないし、名前を口にすることも出来ません。公式グッズと勘違いされてしまうリスクをなくさねばならないので…
香水を作った後も推しと一緒に写真を撮ってSNSにあげるのはNGなので気をつけてね!!!!
名前が呼べないので、推しのことは店員さんには「彼」と呼ばれる。つまりもちろん我々も「彼」呼びなわけ。え??????彼氏???????(一度目の死)
そんな推し香水を作るにあたって今回お邪魔したのはこちら。
THE KAORIBAR FINCAさん。
推し香水のお店はいくつかあって、中には液体ごとまぜて調香するところもあるみたいだけど、FINCAさんは「パイルアップ」 という2本の香水を重ね付けすることで"自分だけの香りを創る"スタイルだった。
新宿三丁目にあって新宿駅からも歩いては行けますが、かなり距離があるので新宿三丁目駅から向かうのがおすすめ!
店内は割とコンパクトで対面型の机が5つほどあるところに一人ずつ案内され、店員さんとマンツーマンで香水を作っていく感じ。
一応当日の整理券枠もあるみたいだけど、事前予約がいいと思う。お友達と行く場合でもまとめての予約は出来ないので、みんなで同じタイミングで予約した方がいいかも?詳しくはFINCAさんのHPの注意書きを確認してみてください!
予約すると「インタビューシート」がダウンロードできるので、その紙に「イメージ香水を作りたい人の職業や好きなところ、特徴」を書いて当日お店に持っていく。
(これも当日でもできるけど、悩みすぎて鬼のように時間が溶けるので事前に済ませた方がスムーズ)
私はざっくり以下のようなことを書いた。
・職業:アイドル
・時間帯なら深夜のしんとした静けさ~早朝の澄んだイメージ
・イメージカラーは青(深い色)
・天才肌に見えるし周りから信頼されているけど、その裏では血の滲むような努力をしている人
・めちゃくちゃゲラ、よく笑う、笑い声が高くて可愛い
・ダンスをするために生まれてきたような人
・自分の考えや信念がはっきりしている
・ミスター理屈っぽい
・人の痛みに敏感で、自分のことより誰かのことで泣くことが多い
この5倍はクソデカ感情を書き殴ったしなんなら行く前に寄ったスタバで書き足した(ガチ)のに完全にお店での衝撃体験で前後の記憶が消えてた。写真撮っておけばよかった…
説明を受け、このインタビューシートを店員さんに渡すといよいよヒアリングスタート。
私たちは3人で伺いましたが、一足先に1人だけ案内してもらうことになったため友人Aを生贄に捧げる私と友人B(言い方)
友人Aの担当だったお姉さん、「怪獣」「宇宙人」「赤ちゃん」「ガタイがいい」という普通に生きてたら絶対に交わることのないであろう単語たちを聞いて大困惑してて後ろで堪えきれず友人Bとゲラゲラ笑ってしまった。それはそうなる。
そしてついに私たちにも順番が…………………
「彼」を探しに行く
私を担当してくださったのは、笑顔が素敵な可愛いお姉さんでした!!
以下
お姉さん『』
私「」
『今日はよろしくお願いします☺️ まず、彼の”天才肌”な部分について教えてほしいんですけど、なぜ彼は天才肌に見られるんですかね?』
「彼、ダンスがものすごくうまくて…ずっとバックダンサーをしてたんですけど、バックで終わりたくないって夢を掴むためにオーディションを受けたんです。オーディション中も周りから”彼がいたら大丈夫”って言われたり一部からは神格化されたりするくらいに存在感があって…」
『え~~~~めちゃくちゃすごいじゃないですか!!!!かっこいい!!!!』
「そうなんですよお(泣)(泣)(泣)」
『でもそんな彼の裏にはいつも努力があるってことですよね…素敵な彼ですね…』
「(無言でめちゃくちゃ頷く私)」
もうね、お姉さん全肯定してくれるの。全部余すことなく褒めてくれるの、彼を。爆照れ&幸せ空間すぎない?恋バナ女子会?
『じゃあお姉さんが思う、彼の一番好きなところってどこですか?』
「エッッッッッッッ……(めっちゃ悩む)優しいところですかね…深い優しさがあるところが好きです…彼、苦手な人を聞かれた時に余裕のない人、理由は人に優しくできないから。って言ってたんですよ、どこまでも根底に優しさがあるなって思って…(ここまで一息)」
『なるほど!!!!だから自分のことよりも人のことでよく泣いちゃうんですね!?え~~~お姉さん幸せですね~~!』
「はい(泣)(泣)(泣)(泣)(泣)(泣)」
この時点でだいぶガチ恋メンタルが仕上がってくる私。幸せですねって何??????素敵な彼がいて幸せですねってこと?????????死ぬけど??????
『彼はかっこいいと可愛いと綺麗だったらどれにあたります?』
「う~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん…かっこいいと綺麗と可愛いが同居してます…お顔はキリっとしてて目元がすごく涼しげで鋭くてかっこいいんですけど、笑うと可愛くて赤ちゃんみたいで、でもダンスはめちゃくちゃ綺麗なんですよ…(答えになってない) 」
『スッ…(迷いなくペンを走らせる音)(インタビューシートに「赤ちゃん」と書き足すお姉さん)』
特記事項:赤ちゃん
多分ガチ恋モード全開の私の口からりあこみ溢れる彼の話しか出てこなかったから意外だったんだと思うけど、お姉さんに可愛い字で「赤ちゃん」って書かれたのがめちゃくちゃじわじわきた。
でもまあ大正解なんよな………………………………………………………
彼は、赤ちゃん…………………………
『えっ、そういえばお姉さん、彼っておいくつですか??』
「あ、24歳です(書き忘れてた)」
『24!??!?こんなにしっかりされてるのに!??!27か8くらいだと思ってました…彼すごすぎません…?スーパーマンみたい…』
「よくお分かりで~~~~~😭😭😭!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
と、こんな具合でお姉さんに全力で惚気ました。ほんとにお姉さんが何でも聞いてくれるし何でも褒めてくれるから嬉しくてめちゃくちゃ饒舌になった。
この後メンバー間での彼のこととか顔がチベットスナギツネににてることとかその他色々お話しまして、ここからいよいよ調香へ。
『じゃあまずはいくつか香りを作ってみますね~!』
『1つ目は彼の孤高な一面と、練習の時に見せる雄々しい雰囲気を足した2面性のある香りです』
?????????????????????????????????????????????
ちょっと待ってほしい……………………………どういうこと…………………………
孤高な????一面と????練習の時に見せる???雄々しい雰囲気??????????
お姉さん1個目からフルスロットルでもうつらい
そして差し出されたテスターを恐る恐る嗅いで、呆気なく情緒が死ぬ私。
なんかね、キリっとしたきつめの香りに渋いウッディーな香りがするの…でも奥にちょっと甘さもあって…
グレーの学ランを着た銀髪の姿と練習室でひたむきに一人で踊ってる彼がビュンッて頭をよぎる。オーディション時代の彼の香りを選ぶならもしかしたらこれかもしれないなと勝手に思ったりした。
そして穏やかで可愛い笑顔でさらにかましてくるお姉さん。
『負けず嫌いさと真面目で真摯に練習に向き合う部分も徐々に出てくるようにしています』
「無理です」
1個目から瀕死で息も絶え絶えで、次に行ける気がしないのにたぶんこういうオタクに慣れまくってるお姉さん、どんどんギアが上がってくる。
『じゃあ2つ目は、彼の儚さを主軸に、優しい笑顔とぬくもりが思い浮かぶような香りです☺️』
「エーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーn」
柔らかくて甘いのになんか泣けてくる香りがする……………ナニコレ………………………………………………普段彼がメンバーを見てる時のめちゃくちゃ優しい顔(伝われ)が重い浮かぶ香りなの、ほんとなの………………信じて…………………………………………
聞いてみたら金木犀とラベンダーの香りが入っている香水を使っているんだそうで。な、なるほど……個人的に付けるならこの香りが一番好きだった。友人Aもお気に入り。
『お姉さんの彼がメンバーに慕われている姿と、ダンスの時の消えてしまいそうな儚さをイメージしています』
え、お姉さん私の心読んだ????????????????????????????
あと「お姉さんの彼」って言われるのいちいち
照れちゃうからほんとうにつらい。
『じゃあ次は彼のプライベートな色気と甘やかしてくれる夜の一面を呼び起こす香りです』
ちょ、ま、え???????
いやちょっとほんとうに、あの、お姉さんの言葉選びがいちいちヤバすぎてこちらはもう生きていないのだけど………………………………………実際に嗅いでみて、ぶっ倒れそうになった。
最初一瞬つんとくる癖のある香りかな?と思ったら徐々にお香っぽいスモーキーな甘さが出てきておっしゃれ~な大人の色っぽい香りに…なるんよ…
意外と筋バキバキの腕とか、広い肩幅とか、でも某最年少を甘やかしてる時のお兄ちゃん感とかが思い浮かんで、彼からたまに感じる彼氏みで語彙がなくなってたら
『この香りが一番アイドル性からは遠い香りかもしれません。1人の男性としての彼かも』
お姉さんってば(泣)(泣)(泣)(泣)
リアルに頭抱えた。軽い気持ちでくるところじゃない。ここは戦場。
そしてここまで色々な香りを嗅ぎすぎて鼻が死んできたので、机に備え付けてあるコーヒー豆の香りで一旦鼻をリセット。
これ、めちゃくちゃ体力が要る…………………………
『4つ目は1つ前の香りから派生して、もっと優しさを前面に出した香りです!!』
いや死ぬんて
さっきのは落ち着いた夕方〜夜の彼って感じだったんだけど、こっちは朝〜日中の彼って感じ…柔らかくてあったかい匂い……………
にこぉ〜〜☺️っておめめなくなるくらい笑ってる彼の笑顔が頭に浮かぶ………
もう選べないかもしれない…………(絶望)
これで一旦全ての香りが出揃ったが、全部良すぎて一生決まらない。
うんうん唸ってる私を見たお姉さんに勧められるまま、お店の外へ香りを確認しにいく私。
友人Bも言われていた通り私も『お姉さんの大好きな彼の写真をいっぱい見ながら考えてきてくださいね!!!!』と言われて半泣きで外へ。
ここでびっくりしたのが、外にでてみると香りがガラッと変わること。店内で嗅いでいるのとはまた全然違う香りでめちゃくちゃ驚いた。
あのね。
いるのよ、彼が。そこに。
嘘やろって思うかもしれないけど一旦聞いて。
私もここくるまではそう思ってたんだってば!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(泣)
でも3番目のプライベートな彼が今隣で笑ってるんだもん!!!!!!!!!!!!(キモいのは重々承知なので一旦置いといて)
お店の外だから近所迷惑にならないように声は堪えてるけど、震えが止まらずガタガタしてたら通りすがりの人に不審な目で見られた。そりゃそうだ道端で紙嗅いで震えてる女いたら怖いわ。
結局その後もヒィヒィ言いながら悩んで最後まで捨てがたかったのは4番目の優しい香りなんだけど、友人Aにも鳥肌が立つくらいドンピシャだと太鼓判を押され、友人Bもこれ!!!!と迷いなく選んでくれたので3番目の香りで決定した。
お店に戻ってそれを伝えたらお姉さんに『やっぱりこれでしたか☺️笑』って言われたから反応でバレてたらしい。(明らかに一番動揺してたもんな)
それと今回選んだうちの2つ目の香りが「夢見る翼」っていう名前なんだけどやばくない????????????????????????????
もうそれは推し(概念)なんよ
最後にお姉さんが、『こんな素敵で優しい方いるんだ〜って私まで幸せな気分になっちゃいました!!』って言ってもらえてなんかもう、本当に嬉しくてどこまでもホスピタリティの鬼で頭が上がらなかった、ありがとうございました…
ちなみに私は情緒の死と感動と疲れで持ってたキャリーケースをしっかりお店に忘れた。取りに帰った。ポンコツすぎる。
本当の恐怖はここから始まる
そんな瀕死状態で作った推し香水の本当の恐怖はおうちに帰ったところから始まる。(ホラー映画のレビュー?)
推し香水はいろんな楽しみ方があるから一概にこれ!とは言えないけど、私がヤバいなと思ったのはまずバスタオル。
お風呂上がりにね、髪を拭いてくれるよ。
これほんとにみんな試してみてほしい。危険物に指定した方がいいレベル。
あとは寝具につけて添い寝するも良し、傘につけて相合い傘するも良し。
でもね。
推しとお揃いのものにつけると、さらに危険性が増すんよ
私はTシャツがあったので試しに付けてみたんですが、高尚な彼シャツ体験に思わず脱衣所で崩れ落ちた。これは致死量。
「これ俺のTシャツやけん、今夜はこれ着とって〜〜」って言われてる気がする(限界オタクの心の叫び)
手遅れな気がするけど言い訳をさせてもらうと、当日はドレスコードを「推しとの初デートコーデ」にして友人ABと楽しんでいた私…そんな初デートの夜、彼がお風呂上がりにTシャツ貸してくれたわけで(手が早いとか言わないで)
あと香水だからもちろん時間経過による香りの変化があり、私の彼は時間をおくとつんとした香りが抜けてあまとろな香りがこっちを覗いてきて発狂した。これは甘やかされてる。アンバーバニラっぽい香りの穏やかな死をありがとうございます……………
以上なんだけど
こんな危険な大人の遊びバラエティパックが4800円で手に入ってしまう世界恐ろしくないですか??????????????
あとこれリア恋的に楽しむだけじゃなくて「自分が彼のことをどんな人だと思っているのか、どう在ってほしいのか」が言い訳のしようもない"香り"で分かってしまうという恐怖体験でもあるわけで…
自分の中の推しを強制的に見つめる機会にもなるから全オタク行って欲しい。死ぬから。
余談だけど友人Aの彼の男っぽい香りはなんか妙にリアルで肌感を感じてしんどかったし、友人Bの彼の甘さと男性を融合した香り(お兄さんには男とピュア足しますと言われてて死んだ)もスプーン咥えてるのにゴリゴリ男の二の腕した姿が頭によぎって声出そうになった。怖。
お友達と一緒に行くとそれぞれの「彼」像が分かってすごく興味深いし2度美味しいので楽しかった!!!
みなさんも、ぜひ「あなただけの彼」を探しにFINCAさんを訪れてみてくださいね。
おわり!!!